縮毛矯正事例（20180316）

施術内容

髪が硬くなるのは施術の工程で必要以上に高い熱をかけて直そうとするため髪が焦げて硬くなります。さて、ご新規様の髪を拝見する度に思うことがあります。皆さんクセ毛を直すために縮毛矯正うけるわけなんですが、実は、毛髪の炭化変質（髪が焦げて硬くなる）という代償をはらっているんですね、、、。今回のご新規様も「矯正してショートボブにしたら髪が強張りまとまらなくなりました」とおっしゃっていますが、本来クセ毛が直るということは、髪質もしなやかになることです。希望の髪型にならずにお悩みのご新規様は「わたし髪質が悪いから」と、おっしゃいますが、実は、施術手法に問題あり、ということなんです。

下の写真は施術前です。

下の写真は施術後です。

髪が太くて硬くて多い方なので、今までは、希望どおりにならなかったのでしょう。当院の施術にかかれば、ご覧のように、気持ちも春めくショートボブになります。

クセ毛がもとめているのは油分なんですね～。それと、ねじれた毛髪内部の結合を同一方向にただしてほしいと思っているんです。それをかなえてあげれば、クセ毛も直り髪質もしなやかになります。

当院の縮毛矯正は、油性湿潤剤でクセ毛をうるおわせ、薬剤作用により毛髪最深部のねじれ結合をただします。そして、ブラシスルーストレッチで髪肌を整えると、写真のようになります。

通常縮毛矯正にかかる施術時間は２時間程ですが、今回の施術では１時間ほど長くかかりました。お客様もお疲れになったと思いますが、ここまで直れば次回は短時間の施術でさらに髪質の改善ができます。