縮毛矯正事例（20180918）

施術内容

数ある縮毛矯正のホームページから、当院を選んでいただいた高校生のお嬢さんです。

2018年6月9日にはじめてフェイスラインの矯正をかけました。前回施術の結果で縮毛矯正に対する不安が解消。今回は全体のクセ毛をしなやかな髪に直します。縮毛矯正をかけたいけれど失敗が怖い、そんな皆様のお役にたてればなによりです。

施術前の写真を見てください。このクセ毛は、ねじれ、ちじれ、うねりやまがりなど、様々な縮毛状態が混在しています。さらにちらばった質感の毛髪は、激しい乾燥状態のあかしです。そのため、縮毛矯正剤の作用を優先させる手法は必ず失敗をまねきます。当院では、クセ毛をいたわりながらストレスを与えない施術をします。

今回の施術は乾燥毛の改善が最優先です。保湿成分を毛髪全体に浸透させ、極度に乾燥し硬直したクセ毛をやわらかい髪にたて直すことです。施術法は、乾燥レベルにあわせた油性湿潤剤を数種類調合します。その用剤を髪の状態にあわせて、揉み込みながら充分なコーミングをおこないます。そのあと、専用の加温器具でクセ毛を必要時間温めてあげるのです。油分を浸透させることでコチコチのクセ毛は、コリがほぐれたようにやわらかくなります。その結果、クセ毛は毛髪組織の隅々まで薬をむかい入れてくれるのです。さらに、クセ毛の原因である毛髪内部の本質があらわれます。このタイミングでクセ質にあった薬を見立てるのです。

当院独自の乾燥毛の改善技法は、クセ毛の本質をつかみ弾力性を回復させ、そしてむりのない薬剤作用を促進します。ここまでの手立てをうけたクセ毛は薬剤作用をうけるための、最適な状態になっています。

このあと、クセ毛から得た情報を元に縮毛状態にあわせた薬の準備、薬剤塗布方法、薬剤の加温時間設定‥など、成功施術を目指した技巧をもちいながら、クセ毛を美髪にかえていきます。

施術後の写真も見てください。

当院の縮毛矯正について、ご質問やご相談いつでもお待ちしています。