縮毛矯正事例(20180722)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
ご覧のように、黒々としているクセ毛は、メラニン色素を沢山含んでいます。そのためクセ毛じたいもかたくなり感触としては、硬質のゴムを連想させるような質感です。
施術前写真の毛髪は、クセ質的にはうねりがよわいですが、反面、強靭なねじれ変質の縮毛状態になっています。過去施術のように、高温アイロンで毛幹(髪)にプレスをおこなえば、とりあえず直毛まがいにはなります。しかし養分の通わない壊死状毛となり、かける度に傷みが溜まり縮毛矯正ダメージ毛になります。
今回の施術の狙いをおつたえします。なによりも叶えてさしあげたいのが、矯正後のさらふわヘアーです。それを目指してオーダーメードの施術工程を組み上げています。
一つ目の施術ポイントは、油性湿潤剤の働きかけです。湿潤剤は数種類ご用意してありますが、なかでも一番濃度の高い薬剤で、究極の保湿効果を毛幹(髪)につくりあげます。
二つ目の施術ポイントは、強靭なねじれグセを、ものともしない強力な還元作用(ねじれの開放力)をもつ、当院独自調合の、クセ毛と相性いい薬をつかいました。(つよくても傷みません)
三つ目の施術ポイントは、薬剤の塗布が完了した頭髪全体を、独自考案の器具で完全密封加温をします。これで、ねじれ変質をおこしている毛髪の芯がほぐれ、しなやか直毛の下地ができあがります。
この後、クセ毛をブラシスルーストレッチでほぐすと、キューティクルの花弁が密着し、さらふわな髪になります。
さて、今回の施術をつうじてご新規様にお届けしたいのは、心が癒されるさらふわの髪です。今まで施術ダメージ毛で辛い思いをしましたよね。当院ではクセ毛と対話しながら施術をします。それは、クセ毛の気持ちによりそい、いたわりながらおこなう技法です。ダメージ毛の心配もなく、毎回しなやかな髪に仕上がります。
お客さまのコメント
- 信じられません。自分じゃないみたい、初めての感触です。もうクセ毛コンプレックスでいなくていいですね。