縮毛矯正事例(20211004)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
長年アイロンの縮毛矯正をつづけても、希望する髪にならなかったとおっしゃるご新規様です。 矯正をうける度に傷む髪、実を結ばない結果に不安を感じるのは当然です。 かけるのをやめて正解でしたね。
縮毛矯正の失敗は、アンモニア主体の薬とアイロンプレスが主な原因で起こります。 アンモニアはキューティクルを溶かすので髪の表面がタダレます。 一方のアイロンプレスは高温でクセ毛を圧縮するため、髪が焼け焦げてしまうのです。
書き添えると、クセ毛の原因は毛髪内部にある芯のねじれ硬直。ねじれを引きほぐせば直毛です。ところが、アイロン矯正で高温圧縮されたクセ毛は、水分がなくなりねじれ硬直はさらに悪化。よりクセ毛を頑固にします。
ご新規様の希望を叶える独自技法
さて当院では、クセ毛の仕組みに照らし合わせた手法を行っています。 クセ毛の芯に作用する薬を独自の調合技術でつくります。 アンモニアを主体としていないので、クセ毛に負荷を与えません。 さらに独自の技法で、クセ毛が自然な直毛になるよう薬剤をコントロールしています。
その狙いは、お客様のクセ毛内部に「ストレートベース」をつくることです。ストレートベースとは、硬直した芯を薬剤作用でやわらげ、ねじれを引きほぐすための下地です。(縮毛が直毛に姿をかえる土台のこと)
土台をつくったあと、特許取得の専用ブラシでソフトブローを行いねじれを引きほぐします。アイロン矯正で焼け焦げたクセ毛も、強張りがなくなりキューティクルが密着。髪質が良くなるので手入れのしやすい髪になります。
仕上り写真を見てください。しなやかな髪に回復したので、ブローもアイロンセットも楽になると思います。
次回の施術でさらに綺麗な髪になります。
お客さまのコメント
- 髪の強張りがなくなりました。今までとは髪質がぜんぜん違ってふんわりしています。つづければ綺麗な髪になれると思います。