縮毛矯正事例(20210821)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
ストレッチ縮毛矯正(ドクターストレート)を知っていただいき有難うございます。
期待外れの結果って辛いですよね、では失敗矯正が起こるその理由をおつたえしましょう。
縮毛が自然直毛にならないのは、クセ毛の強度に薬が合っていない(使われる薬の効果効能不足)が原因。さらにクセ毛の高温圧縮処理(アイロンプレスやハードなブロー)も傷む原因です。
さてクセ毛の原因は、髪の芯のねじれとそれに伴う硬直です(因みに直毛にはねじれがありません)。ご新規様のように強いクセ毛でも、縮毛症状に合った施術調合薬でねじれをゆるめ。ストレッチブローでねじれを引きほぐせば直毛になります。
今回の施術でも、クセ毛に合わせたドンピシャな薬を調合し施術を行っています。ねらいは、髪の芯のねじれ硬直を究極のレベルまでやわらげることです。
クセ毛に薬剤を塗布した後、専用器具を使い完全密封状態で加温します。この工程が完了するとねじれ硬直がゆるみます。つまりクセ毛内部が「つき立てのお餅の如く」やわらかになり縮毛が直毛によみがえる下地「ストレートベース」が出来上がるのです。
その後、ブローによるブラシスルーストレッチを行います。究極レベルに軟質化したクセ毛を引きほぐしながらブローをします。毛髪に十分な酸素を与えると、適度な水分の蒸発が起こります。その時、縮毛は直毛によみがえります。
仕上がり写真を見てください。ブローをすると櫛の目が並ぶまでに回復しました。傷みの激しい部位の強張りがやや気になりますが、クセ毛に合わせた薬と、クセ毛をいたわる手法なら、数回の施術でしなやかな髪になります。
お客さまのコメント
- 髪の広がりがなくなりました。毛先の暴れもおさまり髪質も良く、ブローが楽そうです。今まで色々な縮毛矯正を試しましたが、この仕上がりには大満足です!