縮毛矯正事例（20180822）

施術内容

ホームページがご縁でおこしくださったお客様です。

これまで様々な縮毛矯正をお試しになったそうです。湧きあがってくるように見えるクセ毛ですが、発生原因は、毛髪の内部におきた螺旋状のねじれにあります。

クセ毛を良く見ると立ち上がっていますが、これは螺旋状のねじれの凝縮現象で、内部がこり固まり毛幹が太くなるためです。つまり超がんこなクセ毛と言うことになります。お客様が受けていた矯正は、アンモニア臭のつよい薬だったようですが、これは傷むだけで直りません。

今回は、強靭なクセ毛をしなやかな髪に直す手法で対応しました。その施術工程で欠かせないものは、油性湿潤剤に、縮毛矯正剤そして、薬剤加温時間のクセ毛に合わせた三位一体の相乗効果です。

あらためて、強靭なクセ毛を直すためには、油分でクセ毛の緊張収縮をやわらげることなんですね～。すると縮毛矯正剤をうけいれるのびしろをつくることができるのです。これが今回施術の重要ポイントです。さらに薬剤を加温する毛髪内部還元技法により、薬剤刺激を緩和しながら浸透力を高めることができます。これで超がんこなクセ毛を、しなやかな髪に直す下地をつくっているのです。そのあと、ブラシスルーストレッチをおこない仕上げます。