縮毛矯正事例（20180630）

施術内容

今回の施術は、うねりグセとコイル状の細かいクセ毛でお悩みだったお得意様です。

写真で見るかぎり、あらたに生えているクセ毛の部分は、波打つうねりだけになっています。以前はこの中に細かく暴れるクセがありました。しかし、当時に比べるとそれがなくなっています。

今回もさらにきれいな髪をつくります。薬剤塗布をおこなう前に、クセ毛が無理なく直毛にかわる油性湿潤剤の塗布をおこないます。そのあとさらに加温をすることで、薬剤作用がクセ毛の隅々までいきわたります。

さて、クセの原因となっているのが、髪の中にある繊維束（せんいそく）のねじれなんですね～（当院の理論） 。写真のクセ毛は、凄まじい力で繊維束がねじれ、さらに凝縮して鉱物的な硬さにまでなっています。ちなみにゴワっとするクセ毛はこのタイプですよ。

通常の縮毛矯正剤では、傷むばかりでクセ毛の芯に効きません。そこで、当院の薬剤調合技術で適合剤をつくります。今回の施術でも、繊維の一本々にあるクセ毛の芯に効くオリジナルの薬をつかっています。そして、肝心要の薬剤作用で髪を「つきたてのお餅」のようにやわらかくしているんです。

その際、油性湿潤剤が仲立ちとなり、薬剤作用を極限まで高めクセ毛をやわらかくします。その結果クセ毛には、ストレスを感じずにしなやかな髪になる下地ができます。この後シャンプーをおこない、ブラシスルーストレッチで、瞬時にふわふわヘアーになります。