縮毛矯正事例(20180626)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
当院のお得意様です。縮毛矯正歴は、今年で15年目、年間に4回縮毛矯正をかけていらっしゃいます。そのうち2回はフェイスラインの施術で、あとの2回は全体の施術です。
今回は、全体の施術をおこないます。縮毛矯正のかけはじめのころは、頭髪全体にうねりが広がっていましたが、今では、新に生えるクセ毛もよわくなり、頑固なうねりグセはなくなっています。しかし、施術前写真でおわかりのように、全体にオーバーボリュームとなっています。これは、毛幹(髪)の内部に詰まっている繊維のねじれによる暴れが原因です。その勢いは、キューティクルの表層までも凸凹に変質させ、毛先のかさばりとして現れています。このクセ毛を仕上り写真のように直すために、当院の薬剤調合技術で作り上げた薬の中から、ねじれ結合を究極までゆるめる薬を使います。
今回のクセ毛のように、キューティクルの表層に、凸凹がおきている場合は、その場でベストな薬をつくります。そのため、対応可能な縮毛矯正剤をつくる基剤も常にそなえてあります。
皆さん、クセ毛を直すのは、アイロンプレスの効果だと思っていませんか、または、ドライヤーブローの効果で直るものと思っていませんか?
こちらのお得意様が、15年間縮毛矯正をかけていても、ダメージ毛にならないのは、ご本人様のカルテデータをもとにして、毎回ベストな薬でおこなう「薬剤作用」の成果です。施術でも、クセ毛の内部を超還元状態「つきたてのお餅」のように仕立ています。そして、次の工程のブラシスルーストレッチで、クセ毛を包み込むように引きほぐし、ねじれ状態から解放してあげると、瞬時にナチュラルなストレートヘアーになります。
お客さまのコメント
- ふくらみがなくなっていい感じ、 毎回きれいな髪にしていただいて大満足、とてもうれしいです。