縮毛矯正事例(20180619)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
今回ご紹介するのは、縮毛矯正の経験が長いミセスの方です。きれいに直らないとおっしゃっていたクセ毛を、傷めず直した事例です。
縮毛状態を分析すると、湧き上がるような激しいうねりと、こまかくちぢれたクセが同居しています。このような混合グセを直す場合の施術には、うねりグセとちぢれグセの両方に効く薬を調合しなければなりません。また、暴れるクセ毛は、薬を弾くため、毛先まで、包み込む必要があります。そのためには、薬剤の粘土も通常の薬よりも高めたほうが、効果が上がります。確実な仕上がりをお約束するための、オーダーメードの薬です。
さて、薬剤塗布も縮毛状態に合わせた手法でおこなっています。写真の後頭部などは、髪の量もたいへん多く、薬剤も充分な量が必要です。大量の薬剤を塗布する場合は、頭皮の薬剤まみれを防ぐ塗布技術で対応しています。薬剤塗布後、30分間加温をおこなうと、縮毛状態になっている毛髪の隅々まで薬剤作用が及び、きれいに直る下地ができます。その後シャンプーをおこない、ブラシスルーストレッチで引きほぐすと、写真のような髪になります。
お客さまのコメント
- 自分の髪じゃないみたい、こんなにきれいな髪になったのは初めてです。まさかここまで直るとは思っていませんでした。かけてよかったほんとうにうれしいです。