縮毛矯正事例(20180612)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
当院のお得意様です。前の施術から6ヵ月が経過していますが、前回部分はきれいにおさまっています。実際のクセ質は、毛髪内部のねじれがつよく結びついて硬くなっています。しかしキューティクルは薄いので、薬剤負けが起きやすく、非常に手強いクセ毛で、施術難易度の高いクセ毛でもあります。
写真と同じ、クセ毛の方におつたえしましょう。同タイプのクセ毛の場合、強めの薬を使われるケースが多く、施術の度に、キューティクルが溶けて、乾くとゴリゴリの髪になります。また、よわい薬では、髪肌を荒らすだけで終わります。両者とも、しなやかな髪に直ることはありません。
では、今回お得意様におこなった施術の内容です。当院の薬剤調合技術で、圧倒的な浸透力を持ちながら、アンモニア濃度は極めて低い薬をつくります。その薬を独自の技法で塗布をおこないます。その後、加温プロセスの終了と共に、強靭なねじれ結合がゆるみ、しなやかなストレートヘアーに甦る準備が整います。あとはブラシスルーストレッチをおこない、直毛状態を安定させれば、さらふわの髪になります。
施術のポイントはもう一つあります。仕上り写真を見ていただくと、毛髪全体がエアリーな質感につつまれ、軽やかな髪型になっています。このタッチを表現する技術は、スィーブカットといいます。今回の施術でも、クセ毛を直すのはもちろんのこと、矯正をした髪特有の、こわばる質感ではない風合いをいかし、やわらかみのあるショートボブに仕上げてあります。
お客さまのコメント
- 希望どおりの髪型になって、とてもうれしいです。クセ毛も直って、さらさらした手触りがいい感じ、いつもいつも大満足です。