縮毛矯正事例（20180531）

施術内容

当院の縮毛矯正を、長年うけてくださっているお得意様です。一見、つよいクセ毛には見えませんが、毛髪 が細かなコイル状に変質し、さらに、ねじれ・まがり・ゆがみも混在する、毛羽立った縮毛状態になっています。このクセは、比較的細い毛髪に現れ、非常に直りにくく、強引な施術になり、概ねダメージ毛に陥ります。そのため、髪をいたわりながらの、施術をおこなうことが、とても大事です。また、アイロンプレスはせず、クセを直し髪質も良くする、ストレッチブラシスルーを施します。

あらためて、当院では、毛髪の一本々のことを、毛幹と呼んでいます。このタイプの髪は、毛幹に占めるキューティクルの厚みが薄いのが特徴です。そのため、毛幹内部のねじれ変質は、表につよくあらわれ、写真のような毛羽立った縮毛状態になります。

施術のポイントは、薬剤エネルギーのつよい薬をつかい、毛髪内部を極限までやわらかくします。その際にキューティクルが傷まないよう、長年の施術経験で充分な手だてもおこないます。

とりわけ、つよい薬をつかっても髪が傷まないのは、当院独自の薬剤成分にあり、また、薬剤加温による、おだやかな浸透作用も決めてです。その結果、キューティクルに負担をかけることはなく、毛髪内部にしっかり作用します。あとは、ブラシスルーストレッチをおこなえば、写真のように直ります。