縮毛矯正事例(20180504)
Before(施術前)
After(施術後)
施術内容
髪を長くしてみたい、クセ毛人なら思いは同じですよね。
さて、このタイプのクセ毛は、毛髪内部のねじれが凄まじく、その勢いで、毛髪表面に隆起陥没が起き頑固な縮毛となります。場当たり的な施術によるダメージも溜まり、手のつけられない状態になっています。
では施術のポイントです。縮毛矯正剤をつける前に、油性の湿潤剤による、乾燥毛の改善をおこないます。薬の作用も高まり、傷みの予防ができる工程です。
先ず、乾燥した毛髪をフードでつつみ、完全密封状態にします。その後60度の乾熱(熱くない)で20分加温することで、毛髪は、弾力のある髪に回復します。クセ毛に薬剤塗布の備えをさせるわけですね~。
次におこなうのは、根元、毛先、中間、各部位の、クセ毛に合わせた薬の準備です。クセによく効く薬と、ダメージ改善にも効果がある調合薬を選択します。
次は、当院独自の薬剤塗布技術です。薬のつけ分けは、施術の真価を問われる技術です。専用容器で各くせ毛部位に対し、ピンポイントの薬剤塗布をおこないます。そのあと、毛髪をフードでつつみ完全密封状態で27分加温をおこなうと、クセ毛の芯から直毛に変る下地ができあがります。
次の工程で、ブラシスルストレッチをおこなうと髪の表面がなめらかになり、仕上り写真のようになります。
縮毛矯正は傷む、皆様同じ思いではないですか、実は、傷めてしまう手法が、クセ毛にダメージを与えているのです。是非そのことを、知っていただきたいと思います。
お客さまのコメント
- 髪がフワフワでやわらかい手ざわり、今までとは違います。髪が伸びるのが楽しみ、自宅のケアーも頑張ります。