縮毛矯正のダメージで綺麗なストレートにならない
真実の施術でクセ毛を美髪に変える!坂戸市の矯正美容師梶塚です。
先日、頑固なクセ毛でお悩みのS様に、ご予約前のカウンセリングをさせていただきました。実はこの方、中学生から縮毛矯正をつづけている20歳の学生さんです。「アイロン縮毛矯正を6年間に8回つづけたら、縮毛矯正がかからなくなった」とおしゃいます。
カウンセリングの結果、アイロン矯正の加熱圧縮でキューティクルが焼け焦げた炭化多孔質毛(炭のようになった髪)であること。また、カットはしたくないとおしゃるS様のご要望もあり、今回は普段のお手入れ方法をご案内して、縮毛矯正は見送ることとなりました。
クセ毛の加熱圧縮で多孔質毛!引きほぐし技術で自然直毛!
さて、アイロン矯正をつづけている貴女も、S様のように縮毛矯正がかからなくなっていませんか、理由はアイロンプレスによる加熱圧縮です。
クセ毛が高温のプレート(鉄板)で加熱圧縮されると、キューティクル(髪肌)が脱水反応を起こします。これの繰り返しでさらに養分が抜け髪に細かい穴が開く。これを炭化多孔質毛(スポンジ状の髪)と言います(強いクセ毛に加熱圧縮法は不向きです)。
真実の施術をお伝えすれば、クセ毛の原因は、髪の芯のねじれと、それに伴う凝り固まり(硬直)です。つまり、論理的な手法で、硬直をやわらげ、ゆるんだねじれを引きほぐす。クセ毛の仕組みに合わせた技術なら!必然的に縮毛は自然直毛になります。
ストレッチ縮毛矯正で美髪変身を遂げた中学生
下の施術前写真は、S様と同じ時期に、当院のストレッチ縮毛矯正をかけていただいた中学生のT様です。
下の写真はT様の仕上りです。今は大学生となり、年に一度のストレッチ縮毛矯正で美髪を保っていらっしゃいます。ダメージのない健康毛なら、一度の施術でご覧のように仕上ります。
最後になりますが、S様が期待を寄せてつづけたアイロン矯正では、結果として縮毛矯正がかからない炭化多孔質毛になってしまいました。ストレッチ縮毛矯正なら、今頃S様はモデル級の超美髪です。カウンセリングにお越しいただきありがとうございます。