貴女のクセ毛がなおらない目から鱗の三つのわけ③
当院に起こしくださるご新規様は、クセ毛に悩まされるだけでなく、結果の伴わない施術に失望しているご様子です。
ところが、当院のストレッチ縮毛矯正をご体験いただくと、仕上がりの良さに元気回復。再来店のお約束までしてくださいます。
今回の記事③は、「縮毛矯正は薬の作用が施術の基本」と言う内容です。
クセ毛の本当の原因は、髪の芯のねじれです。直毛の芯にはねじれがありません。例えば、ひもの片方を摘まんでねじるとします。ひもはグリグリとねじれてちぢみ、触ればコチコチです。
実は、クセ毛の内部にもこれと同じねじれのちぢみ込み(ねじれ硬直)が起きています。このねじれ硬直を引き伸ばしてクセ毛をなおす。これが本来の縮毛矯正なのです(コーティング手法の行く末は毛髪崩壊です)。
下の写真を見てください。記事②でご紹介したご新規様の仕上がりです。
縮毛矯正は薬剤作用が基本
この薬は、長年様々なクセ毛と向き合ってきた当院が、縮毛の原因に対応すべく改良を重ねた施術専門薬です。
クセ毛は毛髪内部のねじれて硬直した繊維の束が引き起こしています。この組織は非常に硬く手ごわい相手で、従来手法の薬では歯が立ちません。むしろ軟化力が弱く中途半端な薬剤作用が髪をいじり壊しています。
よって当院では、ねじれ硬直の強靭な組織を極限まで軟化する専門薬を使います。この薬の特徴は、クセ毛の芯によく効く数種類の基剤を独自の配合でつくります。
アンモニアを主体としていないので、髪を傷めることがなく何回でもかけられます。さらに矯正剤特有の刺激臭もなく施術中の不快感がありません。
他にも利点があり、薬剤をクセ毛に塗布したあと、完全密封状態で薬を温めることができます。専門薬の浸透力と加温による反応促進で、ねじれて硬直した繊維の束を究極のレベルに軟化します。つまり縮毛が直毛によみがえる下地「ストレートベース」ができるのです。
引きほぐしてなおすとクセ毛は美髪
この後ブラシスルーストレッチを行うと、強いクセ毛が自然直毛によみがえります。下の写真を見てください。実際に引きほぐしを行っているところです。
薬剤作用で既にクセ毛の内部には「ストレートベース」ができています。軽く引き伸ばしソフトブローを行うと、水分の蒸発と共にクセ毛はしなやかヘアーになります。
読者の皆様、連続記事にお付き合いいただきありがとうございます。クセ毛のお悩みや、施術の不具合でお困りでしたら電話かメールでご相談ください。施術に希望が持てるようにお返事差し上げます。前回の記事②はここをクリック