縮毛矯正をかけても手入れが楽にならない3つの理由（２）

強いクセ毛の方は、従来手法の縮毛矯正では希望する髪質・髪型にはなりません。

「え！なんで」

「高いお金かけているのに！」

貴女がうけていた施術は、クセ毛のメカニズムに合っていません。いつになっても手入れのしやすい髪ならないのはそのためなのです。

今回は２つ目の理由をおつたえします。

理由（２）アイロンプレスでクセ毛がこじれる。

強いクセ毛には縮毛矯正はが欠かせません。しかし、アイロン矯正の高温圧縮は、キューティク（髪肌）の焼け焦げを引き起こします。縮毛矯正をつづけた髪が強ばるのはこのためです。

クセ毛の原因は髪の芯のねじれ！ドンピシャな手法は、ねじれた組織（縮毛の芯）を、クセ毛に合せた薬で超軟質化します⇒下地のできた髪をブラシスルーで引きほぐと、縮毛はスイスイと直毛になります（事実です）。

ところがアイロンプレスは（縮毛の芯）を潰します。しかもキューティクはアンモニア主体の薬剤でフヤケ毛髪力が極端に落ちています。

その髪に、190度のアイロンプレス⇒髪肌は焼け焦げ、縮毛の芯は炭化します。実は、施術の度にこのような負荷がクセ毛にかかっているのです。

根拠のないアイロンプレスで、クセ毛は焼け焦げ悲鳴をあげています。いまの縮毛矯正をつづけている限り、貴女の望む自然な直毛にはなりません。是非このことを知っていただき、髪に良い縮毛矯正を選んでください。

次回の記事（３）では、スキばさみのザクザクカットが、クセ毛を悪化させているという内容です。