縮毛矯正はなぜ傷む?それは髪を焦がしているから
今回は読者の方からいただいたご質問におこたえします。
「縮毛矯正をはじて5年になります。色々試しましたがダメージ毛になるばかりです。クセ毛のままではいられないのでこの先が不安です。」
このようなご相談をいただきました。
クセが強くて縮毛矯正が欠かせない方は、お店の広告を信じるしかありませんよね。しかし、信じてうけた施術でダメージ毛となり、あらたな悩みをかかえてしまうのは何故でしょう。
実は施術ダメージの原因はたくさんあります。そのうちの一つには、高熱アイロンによって引き起こされる毛髪表面の焼け焦げがあります。縮毛矯正の薬って鼻にツンときますよね。実はあれ従来矯正剤の主成分であるアンモニアです。
包み隠さづおつたえすると、アンモニアの副作用でキューティクルの大部分がめくれてしまうのです。そこに、180度のアイロンで押圧(おしつぶす)摺動(すべらせこする)このやり方こそ「縮毛矯正はなぜ傷む?それは髪を焦がしているから」なんですね。
さて、ご質問者様が「はじめて縮毛矯正をかけたときスベスベの髪に感動した」とおしゃっています。実はこれ、木材の表面をバーナーであぶる(焼き加工)と同じです。アイロンプレスで毛髪表面が焦げそして擦られ、凹凸がやや平になっただけのフェイクな感動です。
縮毛矯正のリアル感動は、クセ毛がしなやかな髪によみがえることです。そのためには、クセ毛の仕組みを知りつくした施術をしなければなりません。
※クセ毛の原因は⇒⇒毛髪内部にある繊維のねじれとゆがみ、それに伴う凝り固まりです。なので、凝り固まりを和らげて、ねじれとゆがみを引きほぐしてやれば、しなやかなストレートヘアーになります。
あらためてクセ毛のままではいられない貴女に
当院で行っているストレッチ縮毛矯正は、施術の度にクセ毛は自然直毛となりしなやかを増した髪になります。従来手法でダメージをかかえてしまう辛い思いはなくなります。
最後になりますが、クセ毛の仕組みを把握した手法ならではの効果をおつたえします。それは、あらたに生えるクセ毛も弱くなるという事実です。
そのため今までのように頻繁にかける必要もなくなります。そう、お得で安心、確実な縮毛矯正です。つづけてみてください。貴女を悩ますその髪が貴女を輝かせる髪になります。
下の写真は、ストレッチ縮毛矯正の施術前です。
下の写真は、ストレッチ縮毛矯正の施術後です。元もと綺麗な髪の方ですが、より美しいロングヘアーになりました。