縮毛矯正と白髪染めの超ダメージ毛を直す技術
縮毛矯正と白髪染めによる激しいダメージ毛は、おさまりが悪くなるばかりではなく、オシャレな髪型も楽しめなくなります。下の写真は、ダメージ毛にお悩みのお客様が初めて来店されたときのものです。矯正とカラーのダメージスパイラルにおちいりお困りのご様子でした。
現在では、下の写真のように艶やかで若々しい髪になっています。矯正をかけても、白髪染めをしても、常に健康な髪をたもっています。
さて、矯正とカラー施術で、ダメージスパイラル毛になる方は少なくありません。今回の記事では、ダブルダメージ毛を、しなやかな髪に回復させる技術をおつたえします。
初めに縮毛矯正技術ですが、縮毛には、クセ毛の種類とクセ毛の髪質とがあり、その特質を毛髪診断で把握します。その結果、クセ毛に適した薬の調合や、縮毛矯正剤の効かせ方など様々な手法をおこないます。クセ毛をいたわる技術ならダメージ毛は確実に改善されます。
では、自然な色合いに染める上げる白髪染めについておつたえします。カラーで髪が傷む主な原因は、無造作なハケづかいによる薬の塗布です。それは、前回の施術で薬をつけた部分に、ふたたび薬がついておこる染毛剤の重ね塗りです。もう一つは、アンモニア主体の染毛剤によるキューティクルの荒れです。当院の染毛剤は、トリートメント効果の高い独自調合の薬をつかいます。さらに、保湿剤の加温浸透をおこない髪のうるおいも高めます。
最後になりますが、当院は、枝毛の原因となるスキばさみのザクザクカットをしません。髪をいたわるスィーブカット技術で、髪を荒らさない毛量調整とデザインカットを同時におこないます。