成功施術のきめて二段構えの毛髪診断
ご新規様の本音を伺うと、今までにうけてきた縮毛矯正にたいして少なからず不満や疑問をお持ちのようです。
元はと言えば、毛髪診断の不備が引き起こす期待を裏切る施術が原因です。しかし「クセ毛のままではいられないので傷みを覚悟でかけている」と、さらに本音をかたるご新規様も少なくありません。
そこで、晴れ晴れと心地よい気分になれる矯正手法をご紹介します。施術の良し悪しを決めるのは、ズバリ精度の高い毛髪診断です。まずは、ご来店時のドライヘアーの状態でクセ毛を観察します。さらにウェットヘアーの状態でもおこないます。失敗しない施術の基本は二段構えの毛髪診断にあります。
さて、ドライヘアーで見極めるファースト診断では、クセ質、クセのタイプ、毛量、クセ毛の強弱部位、ダメージ状態、施術履歴‥などです。ここでの所見でえられた情報を元に、クセ毛に合った施術工程を組み上げていきます。
つづいて、セカンド診断では髪の状態をかえます。当院独自の用剤をドライヘアーに塗布し、その後、加温をおこない毛髪内部までに浸透させます。クセ毛が完全にウェットヘアーに姿をかえると、クセ毛の発生原因があらわになります。そこでクセ毛の本質を確認した上で、縮毛状態に合ったお薬(縮毛矯正剤)の選択をおこないます。これで二段構えの毛髪診断が完了、施術準備が整います。
あらためて、ドライヘアーの診断では施術工程の組み上げと、同時にダメージ部位の改善対策も立てます。とりわけ重要なのは、ウェットヘアーで明確になるクセ毛の本質です。当院がおこなう、二段構えの毛髪診断とは、成功施術に必要な情報をクセ毛から引き出す渾身の技術なのです。