縮毛矯正で失敗しない!クセ毛に悩む方が適切な施術を選ぶポイント
貴女のクセ毛を美髪に変える坂戸市の縮毛矯正美容師 梶塚です。
この院長ブログでは常々、クセ毛にお悩みの方に向けて、正しい縮毛矯正についてお伝えしています。でも残念ながら間違った縮毛矯正により、ますます髪がダメージを受けてしまい、収集がつかなくなってしまう方がいらっしゃいます。
そこで今回は、そもそも論として縮毛矯正とは何か?また一般的に縮毛矯正と言われる「アイロンによるクセ毛の圧縮」の実情などを交えて、施術選びのアドバイスをさせていただきます。
従来手法の縮毛矯正(アイロンによるクセ毛の圧縮)
縮毛矯正を行う美容室の中には、「髪のうねり・そり・はね・膨らみが即座に解消!」のような施術効果をSNSなどで盛んに発信している様子が伺えます。
こうした縮毛矯正で使われる薬剤や器具は、髪肌を溶かすアンモニア主体の薬とクセ毛に極度の負荷を与える高温圧縮用のヘアーアイロンです。
ただ、この手法がクセ毛を直す根拠は不明です。
従来手法の縮毛矯正プロセス
従来手法では次のようなプロセスで縮毛矯正を行うケースが多く見受けられます。
1.カウンセリングによる毛髪診断
2.毛髪損傷を防ぐ演出効果を盛り込んだシャンプーやトリートメント
3.薬剤の塗布
※自然な直毛にする薬剤効果を謳いつつ、失敗に終わるケースもあります。
4.アイロンプレス
※直毛になる効果を謳うアイロンプレスで、髪肌が焼け焦げてしまうことが少なくありません。当院のお客様はアイロンプレスによる失敗でお悩みの方が多く来店しています。
5.中和剤の塗布
※高温圧縮したクセ毛は中和剤の作用で人工的な直毛となりうる可能性があります。
6.仕上げ〜最終工程では焦げた髪肌の乾燥を目立たせないためのケア
アイロンによるクセ毛の圧縮のメリット
アイロンプレスは、失敗する可能性が少なくないのに多くの方が試すのはなぜでしょうか。以下はアイロンプレスをおすすめしている側のメリットです。
1.手入れが簡単・・・縮毛矯正をかけると、毎日のお手入れが簡単で、限られた時間でもおしゃれな髪型を演出できる。
2.美しい仕上り・・・適切な施術工程を積み上げることでクセ毛の悩みが解消し、自信を持って人前に出られる。
アイロンによるクセ毛の圧縮のデメリット
アイロンプレスは、メリットに比べてデメリットの方が大きいと思うのは筆者だけでしょうか。
1.髪へのダメージ・・・縮毛矯正は化学薬品を使用するため、髪にダメージを与えることがあります。そのため定期的な施術によるダメージの蓄積は避けられないでしょう。
2.コストが高い・・・縮毛矯正は専門の技術が求められるため、薬剤費用の他、施術時間も長く高額になる場合があります。また、高額=上級の施術ではないので注意が必要です。
縮毛矯正で失敗しない施術選び
どのようなお店なら安心して施術を任せられるのでしょうか。
1.ダメージ毛になってしまったけれど、その理由や改善に向けて納得のいく説明をしてくれる
2,美髪に立て直す根拠に基づいた施術について解説してくれる
3.専門的な施術スキルを持つ美容師によるカウンセリングで話をしっかり聞いてくれる。
ノーアイロンで縮毛矯正できるドクターストレート
クセ毛の悩みやそのツラさはご本人でないと分からないものです。筆者も、昔は頑固なクセ毛だったので皆様のお悩みは自分のこととして理解できます。
さて、あなたを悩ますそのクセ毛の中に、自然な直毛になる「美髪の元」があることをご存じでしょうか。それは、毛髪のはりを保つ働きをしている「髪の芯」と言えます。
クセ毛は、髪の芯のに起きた「ねじれ」が原因なのです。そして、それに伴って起こるのがねじれの「凝り固まり」です。
つまり、クセ毛の場合は、髪の芯がワイヤロープのような状態になっているのです。
ところが、従来手法の縮毛矯正ではそれを「イビツな毛穴がクセ毛の原因」のように説明します。
しかし!
★正しくは、髪の芯に起きたねじれの凝り固まり「ねじれの硬直」が原因なのです。
そのため、クセ毛に合わせた薬の作用で、凝り固まった「硬直」をやわらげると、ねじれもゆるみます。
この薬剤反応により、クセ毛内部には、縮毛が自然直毛によみがえる下地ができます。これを「ストレートベース」と言います。
だから!
★縮毛矯正を成功させる最大のポイントは、クセ毛の内部に「ストレートベース」直毛変換の下地をつくることなのです。下地ができたそのタイミングで、クセ毛にブラシスルーストレッチを行うと縮毛矯正は成功します。
クセ毛に悩み、この記事をお読みいただいているあなたは、元々は直毛だったのです。元々の直毛の芯には「ねじれ硬直」がなく(茹でる前のパスタ状態)なのです。
なので、クセ毛にブラシスルーストレッチを施し、芯のねじれを引きほぐせば自然な直毛に戻ります。
クセ毛の仕組みを把握した「ドクターストレート」
強いクセ毛にお悩みの皆様は、希望の髪質にならない従来手法に不満や疑問を感じていると思います。
それはファジーな手法が原因で起こり、先ほどお伝えした「従来手法の縮毛矯正プロセス」の3番目と4番目の工程が問題なのです。
とりわけ過去の施術で、貴女のクセ毛には色々な薬が使われたはずです。でも実は、その薬のすべてが、貴女の「クセ毛の芯」に浸透する力がなく、あろうことかキューティクルの隙間に溜まり髪肌を溶かしていたのです。
ストレートベースこそ縮毛を自然直毛に変える源です。
先ほどお伝えしたように、クセ毛の原因は髪の芯のねじれ硬直です。クセ毛の芯に効く(高機能薬剤)で、毛髪の内部に縮毛が自然直毛によみがえる下地、「ストレートベース」をつくれば縮毛矯正は必ず成功します。
ところが、「ストレートベース」の概念がない従来手法の場合は、溶けた髪肌に高温のアイロンプレスでクセ毛を圧縮します。この手法は「クセ毛を封じ込める」なんともハードなアプローチで、正常な毛髪構造を破壊します。
その結果、クセ毛は毛髪の持つ本来の風合を失い、見るも無残な人工直毛に姿を変えてしまうのです。
貴女のクセ毛の中で美髪はいまも眠っています。
貴女を悩ますそのクセ毛の中に、自然な直毛になる「美髪の元」があることを思い出してください。
また繰り返しになりますが、クセ毛の原因は髪の芯の「ねじれ硬直」です。クセ毛に合わせた薬で「硬直」をやわらげると、ねじれもゆるみます。
そのタイミングで、クセ毛の引きほぐしストレッチを行うと、ねじれは伸びてなくなり自然な直毛に戻ります。
ドクターストレートの施術例
以下の写真は、アイロンによる縮毛矯正の効果がなかなか出ずにお悩みだったご新規のお客様の初回施術前です。
こちらは、ドクターストレートが終わり、スィーブカット(毛量調整とデザインカットの融合技術)を行う前のブロー中です。
そして、以下の写真は初回の施術の仕上がりです。
クセ毛は直りましたが、アイロン矯正による髪のこわ張りが気になるところです。再度施術をうけていただくと、しなやかな質感になります。
おわりにーー
クセ毛の圧縮が貴女の美髪への変身を邪魔していることに気づき、長らく続くクセ毛のお悩みから解放されるための、セカンドオピニオンに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
貴女様のクセ毛に合わせたカウンセリングを無料でさせていただきます。
電話番号はこちら→0120-388ー281