毛染めで傷めない耳よりなはなし
先日、Y様から次のような電話相談がありました。
「クセ毛と白髪の40代です。2か月にいちど縮毛矯正をかけて毎月白髪染めをしています。クセは直らず髪の傷みはひどくなるばかり、この先も髪の傷みが心配です。トゥインクルヘアーの縮毛矯正できれいな髪になりますか。」
それでは「トゥインクルヘアーの施術方法」をお伝えします。
その前に、Y様と同じようなダメージ毛の方って実は大変多いんです。同じお悩みをかかえていらっしゃる方にも、この記事がお役にたてるかもしれません。白髪染め施術をしながらきれいな髪をはぐくむ方法ごを紹介します。
毎月染めている方だと新生部(新しく生えた髪)が薬1.5㎝生えます。その部位だけに染毛剤をつける技法を「新生部薬剤塗布」といいます。既に染めてある部位を「既染部」といいます。
さて、毛髪化学では髪のことを毛幹と言いうんですけれど、毛幹を①新生部(健康な髪)と②既染部(染めてある髪)にわけて施術します。①には染毛剤、②は保護剤のように分割塗布をおこないます。この技法をおこなうと髪の潤いが回復します。
毎月くりかえせば髪は元気をとりもどしますよ。さらに、髪をよくする方法もあります。美容室にくるまでのあいだ生え際と分け目だけご自宅で染めるメソッド。これを無料でご指導しています。下地がよければ縮毛矯正も大成功しますので、問題は解決しお悩みはなくなります。