貴女のクセ毛がなおらない目から鱗の三つのわけ②
強いクセ毛の方は、様々な施術にのぞみを託しては失敗。さらに、施術によるダメージで髪が荒れ、毛髪本来の風合いまで失っています。今回の記事②では、「クセ毛がなおらない従来手法のデメリット」について説明します。
皆様は結果の伴わない施術に振り回されていませんか?
なおらないクセ毛はありません。なおせない施術をうけているだけです。現状の縮毛矯正には様々な手法があります。しかし、大方の手法は毛髪の表層部をいじっているだけです。あくまでもクセ毛の表面をコーティング加工(髪の暴れを抑えている)に過ぎません。クセ毛の芯から自然直毛になおす手法ではないのです。
その代表がアイロンの縮毛矯正。アイロンによるプレスで、毛髪を加熱圧縮しながら焼き付け、強制的にクセを押し込めます。さらに、加熱処理の繰り返しでクセ毛は焼け焦げ、やがて下の写真のようになります。
ほかにも、特殊な光沢剤をクセ毛に塗布し加温器具で皮膜をつくる手法もあります。髪質改善矯正やトリートメント矯正がこれで、付着したコーティング剤がクセ毛を閉じ込めます。さらに光沢剤のえぐい艶も見るからに不自然です。
いずれの矯正もクセ毛を閉じ込めているだけ、縮毛のコーティング加工です。クセ毛を芯から自然直毛にすれば手入れの楽な髪になります。
次回記事は、縮毛矯正は薬の作用が施術の基本!このことが分かります。前回の記事①はここをクリック