縮毛矯正をつづけると髪がこわばる理由
ご自宅でお過ごしの方が多いこの時期、ホームページにご訪問いただいた皆様から、多数のご相談やご質問をいただいております。
「すごく強いクセなのですが、アイロン矯正をかけた髪がゴアゴアになっしまい手入れができません。このままつづけても大丈夫なのか心配です。」
今回はこちらのご相談におこたえします。従来手法に不安を感じているご様子が伺えます。
さて、縮毛矯正をつづけている皆様に共通したお悩みは髪のこわばりです。傷んだ髪を見る度に、なおり難いクセだから仕方がない、傷みやすい髪だから我慢、なので泣き寝入りするしかありません。そこで髪がこわばる理由とクセ毛を自然直毛にかえる縮毛矯正技法をおつたえします。
縮毛矯正の度に髪がこわばるのは、高温のアイロン押圧(潰すこと)と摺動(擦ること)が原因です。それによって髪肌の焼け焦げが起こります。例えるとトーストした食パンの表面です。
アイロンで髪のセットつづけてもゴアゴア毛にはなりません。しかし従来手法の縮毛矯正では、キューティクルに負担をかけるアンモニア主体の薬がつかわれます。これが問題なのです。
例えば、バスタブに長くつかっていると手の平がふやけますよね。それと同じでキューティクルもアンモニアの反作用でふやけるのです。その状態の髪にアイロンで「潰す、擦る」の高温処理が行われます。この工程で髪が焦げてこわばるのです(施術のメインはアイロンプレスではなく薬剤作用です)
次にクセ毛の原因をおつたえします。髪の内部には繊維の集合体(せんいそく)と言う組織があります。その繊維束に螺曲(らきょく)変質「ねじれ・曲がり・ゆがみ」それに伴う凝り固まりが縮毛状態を起こします。ねじれを引きほぐすと自然直毛になります。
クセ毛をしなやかな髪にかえる縮毛矯正の専門薬
繊維束に起きたクセ毛の凝り固まりを縮毛矯正の専門薬をつかって究極のレベルまで和らげます(茹でたパスタのような感じ)。その時、螺曲変質の「ねじれ・曲がり・ゆがみ」がほぐれます。
そのあとストレッチブローを施すと、繊維束のねじれが消えすべて同一方向に安定します。すなわち自然直毛です。専門薬には毛髪内部を直毛に組みかえるエネルギーがあります(アンモニア主体の薬では不可能)。当院はクセ毛の仕組みを理解したうえで、薬剤・器具・技法を独自開発しています。そのツールでクセ毛と向き合い自慢の美髪をつくります。
只今当院では、縮毛矯正に希望が持てない貴女のご相談をお待ちしています。綺麗な髪の作り方が分かれば縮毛矯正に夢がもてますよ。ご相談はこちらまで、 フリーダイアル 0120-381-281 。
下の写真は施術前です。
下の写真は施術後です。